見えない不思議な力で繋がったメンバーが、日々の活動日記を書き綴ります。

2009年12月4日金曜日

グリーンスリーブス

こんにちは piitoroです

今日のテーマは「緑」という事で、グリーンスリーブスという曲について書きたいと思います。
このグリーンスリーブスという曲は、イングランド民謡であるということだけがはっきりしているだけで、いつ 誰が作ったのかという詳しいものはなく、ただ1580年の記述に初めてその名が登場することから16世紀前後のものではということらしいです。
わらべ歌のような口頭伝承で広まったこの曲は、歌詞も様々で、その記述にある歌詞は、グリーンスリーブス(緑の袖)というある女性に対する恋の歌で、その「緑」が当時、不倫を意味する色だったので、不倫の歌ということになってしまっています。だけど、その題名すらも元々はそうでなかったかもしれないし、あんなにポピュラ−なのに、なんとも謎の多い曲なのです。
でも、何世紀にも渡って色んな音楽にアレンジされ、クリスマスソングにもなって人々に慣れ親しまれているって、なんか凄いです。
落ち着いたあの静かで美しい旋律は、知らないはずの風景が見えてくるようなどこか懐かしい気さえして、やはり大好きな曲の一つです。

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